京都の暮らし

送り火と精霊流し-真夏の京の夢

8月16日。京都では、五山の送り火がともされ、お盆に帰ってきた魂の帰り道を照らします。

はじめて迎える京都の夏・・・桂川では灯篭流しが行われるというので、夕暮れ時に行ってきました。

いつものんびり川を眺めながら散歩している場所は、たくさんの人であふれかえっていた。
分厚い人垣の向こうに、灯篭が流れているのが見えました。

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渡月橋は交通規制で車は通行止めになっていて、歩く人と見物客で大混雑していた。
橋の上から、灯篭を流しているところを見ることができました。170816_4

しばらく灯篭を流す様子を眺めたあと、桂川をあとにして、自転車で広沢池にいく。
自転車の空気がぬけていたのでペダルが超重くてしんどかった。bearing

広沢池周辺も交通規制が行われていて、たくさんの人が訪れていました。

池のほとりから、鳥居形の送り火がよく見えました。

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広沢の池の灯篭。
色とりどりの灯篭が、広大な池の水面をゆったりと流れて、桂川の灯篭流しとはまた違った風情。170816_7

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広沢池では貸しボートが営業していた。
灯篭と灯篭の間の暗闇空間には、無数のボートが漂っておりました。

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舟の上から眺める灯篭流しも、幻想的で素敵だろうなぁ・・・。

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愛宕山の千日詣りで真夜中の山登り

7月31日の夜から8月1日の朝にかけて、愛宕山頂の愛宕神社にお参りすると千日分のご利益があるという「千日詣り」。
この日は参道に明かりがともされて、たくさんの人が夜通し山を登って愛宕神社をめざすのだそう。
1年に一度、真夜中にぞろぞろ登山だなんて、なんだか楽しそう★・・・ってことで、行ってみることに。

23:20ごろ、天龍寺前のバス停よりバスに乗車。この日は、夜中まで臨時バスがでています。終点の清滝で下車し、23:30ごろ、登山スタート。山頂までは約4キロの道のり。山頂の標高は924m。

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千日詣りでは、登る人、下る人が互いに「おのぼりやす」「おくだりやす」と声をかけ合う習慣があります。夜を通してたくさんの人がぞろぞろと山道を歩き、暗闇の中、「おのぼりやす」「おくだりやす」の声が飛び交います。

途中、木々の間から京都の町が見渡せる場所がありました。
スマフォではキレイに撮ることができませんでしたが・・暗闇の向こうにキラキラと宝石をこぼしたような街の明かりが美しい。

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夜で涼しくなっているとはいえ、延々と続く階段を必死で登っていくうちに汗だらだらに。
ところどころで休憩をとってリュックにいれた麦茶で水分をとりながら、山頂めざしてひたすら歩きます。

2時間半くらい歩いて、午前2時ごろようやく愛宕神社に到着。


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提灯の明かりに照らされた神社は、たくさんの参拝客でごったがえしていました。

神社をお参りし、「火迺要慎(ひのようじん)」のお札をいただきます。

奥のほうでは午前2時からの神事がはじまっており、雅楽の音が聞こえてきますが、人垣の向こうなので、よく見えず。
そのまま下山することに。

あまり早く山を下りても帰りのバスの始発を待たなければならないので、ゆっくりと山を下ります。
すべりやすい山道や階段が膝にかなりの負担となり、帰路も相当しんどかったです。wobbly
すべってこけている人も何度かみました。
膝をいたわりながら、ゆっくりゆっくりおりて、5:30ごろ、麓のバス停に到着。

バス停に着くと、バス待ちの列ができていました。幸いなことに並んで数分でバスがやってきたので乗り込む。

天龍寺前で下車し、午前6時に帰宅し、お風呂に入って寝ました。

登りも下りもしんどかったけど、真夜中に山登りという異常な状況をたくさんの人が共有している不思議な空間を体験できて、面白かったです。

訪問日:2017年7月31日-8月1日

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嵐山の夏の夜-夕暮れの渡月橋と鵜飼いの舟

夕暮れ時になると、桂川にいって渡月橋の見えるベンチに座り夕涼みします。
ときには本を読んだり。ときには缶チューハイを飲みながら、変わりゆく空の色をぼーっと眺めたり。

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仕事に追われていたころには味わえなかった、ゆったりとした時間を楽しんでいます。
あのころは、日が沈む時間にも気が付かず、夕焼けを見ることもなく毎日働いていたもんなぁ。
はぁ、なんて幸せな生活なんだろう。

今の季節、夜になると大堰川では鵜飼いが行われています。

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観光客を乗せた屋形船がたくさん川面に浮かび、漁火を炊いた鵜飼いの舟がゆっくりと進んでいきます。

船首に鳥さんが数匹、ちょこんと座っています。いまから漁を行う鵜たちですね。

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川岸からは遠くてよく見えない。
屋形船からよくみえるように、場所をゆっくり変えながら漁は行われます。

涼しい風が川面を渡り、屋形船の提灯や漁火が川面に映り、夏の風情が味わえます。




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大原の朝市で野菜を買い、三千院で苔と紫陽花を愛でる。

日曜日、友人たちと大原の朝市にいってきました。
朝6時に嵐山に集合して、レンタカーで出発。

1時間弱のドライブで7時前には「里の駅大原」に到着。 
日曜日の朝6時~9時までここで朝市が開催されています。

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大原名物の赤紫蘇をはじめ、いろんな野菜やお花が売っております。

↓これはすべてズッキーニ。様々な色形があるんですな。

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朝市会場のまわりにはこんな素敵な山里の風景が。

 

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赤紫蘇の畑が広がっています。

この日の戦利品がこちら。

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黄色いへんな形のズッキーニ 150円
フルーツトマト 200円
賀茂茄子 100円
万願寺唐辛子 100円 
モロッコ豆 100円
月桂樹の葉 100円

買った野菜たちはラタトゥイユや麻婆茄子やピクルスにしたりお弁当の食材にしたりして美味しくいただきました。delicious

赤紫蘇は私は買わなかったんだけど、友人が買い、紫蘇ジュースwineをつくって後日飲ませていただきましたlovely

朝市で買物した後は、三千院に行ってみました。

苔むした庭園がとても素晴らしかったです。

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ポスターなんかにもよく登場するわらべ地蔵。
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アジサイがキレイに咲いていました。

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広い庭園をゆっくりまわり、ランチしたあと帰路につきました。

家に帰りついたすぐあとに、京都にゲリラ豪雨がやってきた。大原でも激しく降ったようで、散策途中に遭遇しなくてほんとよかったです。

早起きして午前中の涼しい時間にたっぷり活動でき、有意義な日曜日となりました。

訪問日:2017年7月16日

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祇園祭 宵山にいってきました。

祇園祭の宵々山に行ってきました。
関西にずっと居りながら、これまで一度も行ったことがなかったので、人生はじめての祇園祭です。

さぞかし人が多くて混雑しているんだろうな・・・とは覚悟していたものの。
歩行者天国になった四条界隈は、本当にものすごい混雑で、ゆっくりでないと前に進むことができないほど。人混みの熱気に酔いながら、美しい提灯の明かりと山鉾を見てまわりました。

 

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各山鉾では縁起物の粽(ちまき)が売っているのですが、玄関に飾るためのもので、通常は食べられるものではないそう。でも、岩戸山では食べられる粽が3本1000円で売っていたので、買って帰っておうちで食べました。

とにかくすごい人混みで、歩くだけですっかり疲れ果ててしまいましたが、日本三大祭のひとつ、祇園祭の雰囲気を味わうことができ、満足しております。

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天龍寺で極楽の花を愛でる

日曜日の朝、早起きして天龍寺の蓮池にいってみました。

放生池は蓮の葉で埋め尽くされ、ところどころに白やピンクの花が咲いています。

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淡いピンクのグラデーションがとてもきれいです。

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葉っぱの上にはおおきなまあるい朝露。170709_8

早朝の涼しい空気の中で、極楽の花をゆっくり堪能しました。

訪問日:2017年7月9日

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夏越の祓い-茅の輪と水無月で厄払い

6月30日は、「夏越しの祓い」。1年の半分の穢れを落とし厄を払う、節目の行事です。
(・・・なんてこと、今年初めて知りました。京都に暮らすまで、全然知らなかったです。coldsweats01 )

神社には「茅の輪」がつくられ、これをくぐると厄が払えるといいます。
「茅の輪」とは、茅(ちがや)という草で編んだ輪のこと。

野宮神社の黒木の鳥居にも茅の輪が設置されていました。

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お守りとともに、小さな茅の輪も売られていました。
玄関に飾って厄除けにします。

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この季節、京都では「水無月みなづき」という和菓子を食べる習慣があるそうです。
たしかにあちこちのお店に「水無月」の張り紙が張られていました。

神社の帰りに老舗の和菓子屋さん「老松」で「水無月」を買ってみました。
白いのと茶色いのとがあったので、両方1個ずつ。
1個税別280円(税込み302円)でした。

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昔、宮中で氷室の氷をいただいたことにならって、下のういろうは氷を表しているとのこと。上の小豆には邪気祓いの意味があるそう。

ちなみにお皿はモロッコで買った青い手描きのお皿。
2皿に盛っていますが、2つともひとりで美味しくいただきました。delicious

こんな感じでにわか京都人ではありますが、伝統的な行事にちょこっと参加して、京都っぽい暮らしを楽しんでおります。

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緑のトンネルと美しき苔の庭園-宝厳院

春の特別拝観の最終日に宝厳院の庭園にいってきました。

梅雨の季節にふさわしく朝から雨が降ったり止んだりの金曜日。
庭園についたのはお昼すぎです。

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緑のトンネルと苔の絨毯が美しい。

Photo_2 紫陽花が苔のベッドに横たわるように咲いていました。

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しっとりと雨に濡れた紫陽花。

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庭園内のお茶処でお庭を眺めながらお抹茶をいただきました。
お茶菓子は餡子入りの落雁です。

鳥の声をききながらゆっくりいただくお抹茶の時間、ほんと最高shineです。

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ビロードのように艶やかな緑の苔が地面を覆いつくしています。本当に見事な苔です。
大切に手入れされていることが伝わります。

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苔からひよっこりキノコが生えている一角がありました。カワイイ。lovelyPhoto_9


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緑に包まれた庭園で、素敵な時間を過ごせました。

特別拝観は秋にもあります。苔と紅葉の競演、さぞかし美しいことでしょう。heart04

訪問日:2017年6月30日

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雨の紫陽花-天龍寺庭園

雨ふりの日曜日。
雨に濡れた紫陽花を撮りたくて、天龍寺の庭園に行ってきました。

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広大な庭園のしっとりとした緑のなか、そこここに紫陽花の花が咲いています。

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緑と白の葉っぱがさわやかな半夏生も見ごろでした。

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雨にぬれた楓の青葉が美しい。

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苔に散るのは  夏椿でしょうか。

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雨は降ったり止んだり。
庭園は水の潤いに満ちて、花や緑を撮るのにちょうどよい日でした。

立派な枝垂れ桜が何本もあったので桜の季節にもまた来てみたいな。


訪問:2017年6月25日

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早朝の竹林の小道へ

土曜日の朝6時。
京都・嵯峨野の観光名所、竹林の道にいってみた。

いつもたくさんの観光客が通り、それぞれに写真を撮っている場所だけど
早朝なら昼間よりも人も少ないだろう、と思っておりました。

たしかに人は少なかったんだけど・・・竹林の小径の真ん中に車やバイクを止めて写真を撮っていたり、傍若無人な人々がいて、なかなか無人の瞬間が訪れない。
三脚をたてて座り込んでいる外国人は、あと10歩後ろに下がってくれればよいのに。
・・・その人がそこにいるせいで、広角のアングルで写真が撮れない・・・bearing

そんなかで、朝の光に包まれた竹林の道の写真を撮りました。

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なるべく人がはいらないようによけてシャッターを切っています。


そんなこんなで1時間以上、現場で待機していたら、ふと、完全に無人になる瞬間がやってきた。

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